【千歳市】サケのふるさと千歳水族館そばの千歳川に、今年もサケを捕獲するインディアン水車が設置されました♪  

サケのふるさと千歳水族館そばの千歳川に、今年(2025年)もサケを捕獲するインディアン水車が設置されましたよ!  

インディアン水車は捕魚車ともいわれ、川に設置して魚を捕る装置です。英語ではSalmon wheelとも呼ばれ、主に川を遡上するサケの捕獲に用いられます。川をやなでせき止めて一箇所だけ魚道をあけておき、そこに入ってくるサケを水車で捕獲する仕組みで、千歳では1896年(明治29年)に設置されました。

千歳川の橋

インディアン水車の歴史は、千歳ふ化場の実質責任者で、のちの北海道庁初代水産課長となった伊藤一隆が、1886年(明治19年)に研修のためアメリカに渡った際に、西海岸のコロンビア川で見た捕魚車の設計図を持ち帰り、伝えたことに始まります。千歳川の橋にもインディアン水車の絵が描かれていますし。サケのふるさと千歳水族館の前にも模型が設置されていますね。

千歳水族館の前に設置されているインディアン水車

水車が稼働し始めると、いよいよサケシーズンも間近ですね。今年は7月19日に設置されたようです。皆さんも近くに寄った際にはご覧になってください。

インディアン水車はこちら↓

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