【千歳市】2025年度のキウス周堤墓群の現地ガイドとガイダンスセンター開館についてお知らせします。

2025年度の国指定史跡キウス周堤墓群の現地ガイドと史跡キウス周堤墓群ガイダンスセンターの開館は、2025年11月23日(日)までですよ。

キウス施設

国指定史跡キウス周堤墓群は、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の1つであり、約3200年前の縄文時代後期につくられた特殊な形をした集団墓地です。地面に円い竪穴を掘り、掘った土を周囲に土手状に積み上げ、内側の竪穴部分を個々の墓地にしていて、周囲に堤があることから周堤墓と呼ばれています。周堤墓は、道内のみで70基ほどしか発見されていない珍しい墓で、狩猟採集民が作った構造物としては最大級のものとされていています。2025年4月25日(金)に、その隣にガイダンスセンターがオープンし、ジオラマや映像、墓標として用いられたとみられる石柱などの出土品63点や遺跡の魅力を解説するパネル展示がなされています。

ガイダンスセンター

ガイダンスセンターでは、史跡キウス周堤墓群に関する展示や、無料史跡ガイドの受付、トイレや自動販売機が設置されています。

見学施設

今年度、11月23日(日)で閉館する理由としては、キウス周堤墓群の見学の踏圧等による遺跡の損壊を防ぐためです。周堤上は立ち入り禁止とし、周りに見学エリアが設定されます。また、見学エリアの一部及び駐車場において整備工事が行われるためであり、11月24日(月)以降は史跡内の立ち入りが禁止となります。

歩く道

展示遺物はガイダンスセンター閉館後、12月頃から千歳市埋蔵文化財センター展示室にて展示を行う予定ですよ。

史跡キウス周堤墓群ガイダンスセンターはこちら↓

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